今年度から小学校でスタートする「プログラミング教育」必修化にあわせて発売された、賢くなるパズルゲーム「ロジカルニュートン」シリーズの「コロンブスのひらめきタマゴ」で遊んでみました。
《目次》
- ロジカルニュートンとは?
- コロンブスのひらめきタマゴとは?
- コロンブスのひらめきタマゴで遊んでみて
- コロンブスのひらめきタマゴは家族で楽しめる?
- ロジカルニュートン『コロンブスのひらめきタマゴ』の感想まとめ
ロジカルニュートンとは?
「ロジカルニュートン」は、子ども向けアプリ教材開発・運営などを行うワンダーラボ株式会社監修のパズルゲームで、「コロンブスのひらめきタマゴ」と、「ニュートンのリンゴ」、 「マルコ・ポーロの地図」の3商品をラインナップ。
立体パズルのパイオニアと呼ばれる株式会社ハナヤマが、楽しみながら自然にプログラム的思考が身につくパズルゲームをコンセプトに開発されました。
コロンブスのひらめきタマゴとは?
「コロンブスのひらめきタマゴ」は、数と色をヒントにして16個のピースを正しい場所に配置するパズル。
徐々に難しくなっていくレベル1~5にわかれた全40問の問題カードのタテ列とヨコ列の数と色をヒントにし、タマゴ型の4色のピースを正しい場所に配置していきます。
正解を導き出すには、タマゴを配置していく際に、いかに論理的に考えることができるか?が鍵となります。
コロンブスのひらめきタマゴで遊んでみて
我が家には6才の子どもがおり、ちょうど「コロンブスのひらめにタマゴ」の最少対象年齢と一緒です。
カラフルで愛らしいタマゴを見て、「なにこれ?面白そう」が彼の第一声です。
全40問のうち1問目は、大人が助す言しなくてもわかる超簡単レベル。これでまず、子どもの「難しかったら嫌だな」という心配が自己肯定感に変わり、「もっとやりたい!」となります。
そしてどんどんと一人で問題を解き続け、一気に17問目までクリア。
楽しくレベルアップしていけるのはいいけど、ちょっと簡単過ぎるのかな?と心配しはじめましたが、18問目あたりから誤解答が出始め、20問目で考え込み、23問目あたりで行き詰まってしまいました。
ちなみに、付属の解答集もわかりやすく、小学1年生でも自分で簡単に答え合わせができます。
コロンブスのひらめきタマゴは家族で楽しめる?
子どもが別のおもちゃで遊び出したので、早速私もやってみました。
やはり前半は簡単でしたが、後半からは考えるのに少しずつ時間がかかるようになり、30問目あたりからは、気づけばブツブツと独り言が多くなっていました。
けれども、ピタリと配置が決まり正解を確認する瞬間は気持ちがよく、どんどんと先に進みたくなります。
大人が楽しそうにやっているのを見て、子どもがまた続きをやりたがりました。
結局、最終問題の40問目を最も最初にクリアしたのは、6才の子どもでした。
そして私が問題を解いているのを横目でみながら、「そこじゃないんだよな〜」なんて、生意気な言葉を発しているのを制しながら、大人も含め家族で楽しめました。
コンパクトなパッケージで、本棚に収納が可能なのもポイント高いです。
ロジカルニュートン『コロンブスのひらめきタマゴ』の感想まとめ
パズル系が比較的得意な小学1年生が遊んだ様子をみて、ロジカルニュートン『コロンブスのひらめきタマゴ』は、小学生低学年にちょうどよい難易度だと感じました。
最初は簡単なので、おもしろさを味わいながら自己肯定感を育むことができ、途中ちょうど真ん中のレベルくらいから頭をじっくり使って、思考力・集中力を養うことができます。
子どもによっては、途中で投げ出すこともありますが、一度解けた時の楽しさを味わっているので、また挑戦しようという気持ちにきっとなると思います。
そして、小学生低学年でも思考を重ねれば最後の問題までクリアできる難易度。「賢くなる」というキャッチフレーズにもうなずけます。