関東発!テント無しで行ける『子連れにおすすめキャンプ場』第6弾は、奥多摩にある東京都の自然公園施設『山のふるさと村』です。


《目次》
山のふるさと村
山のふるさと村(通称:山ふる)は、都民の健全なレクリエーションの場として作られた東京都奥多摩町にある東京都の施設です。
面積は32haにもおよび、東京都とは思えないほどの自然があふれており、ビジターセンターやクラフトセンター、レストランのほか、キャンプ場が整備されています。
中央自動車道「八王子IC」より車で1時間30分、新宿からは2時間程度の場所にあり、奥多摩駅から無料送迎バスも出ている(要事前予約)ため、電車でのアクセスも可能です。(電車で新宿から奥多摩まで約1時間50分、奥多摩駅からは車で約40分)
山のふるさと村でできること
山ふるでは、山のふるさと村主催イベントとして、季節に合わせたさまざまな催し物が開催されています。我が家が行った時は、「ヤマメのつかみどり」を開催していました。つかまえた魚はその場で焼いてもらえます。
また、クラフトセンターでは、ブックスタンドなどの木工教室や石細工教室、陶芸教室、そして、そば打ち体験までリーズナブルな料金で体験することができます。




ビジターセンターでは、「ガイドウォーク」や「ちびっこあ~と」などの自然体験プログラムを実施。さらに、キャンプ場への宿泊者には、暗闇を体験する「ナイトプログラム」や朝のお散歩「おはようウォーク」などがあり、自然を満喫しながら学びにも繋がるような体験ができます。
山のふるさと村キャンプ場
山ふるのキャンプ場は、ビジターセンターなどから少し歩く場所にあります。
テントサイトとケビンサイトとがあり、我が家はケビンサイトに宿泊しました。


ケビンには、2段ベッドやシャワー、トイレがあり、ミニキッチンには冷蔵庫と電子レンジ、給湯器もあります。お皿やコップはありませんが、鍋や炊飯器などの調理器具は用意されていて便利です。(エアコンはありません)


ログハウス調のケビンにはテラスがついており、そこで炭火のバーベキューを楽しむことができます。
キャンプ場では、テントのレンタルのほか、寝袋や毛布のレンタルもあります。
区画ごとに野外テーブル・椅子も設置されており、利用料金も格安です。
申込時に電話をしてからハガキを送るという手間はかかりますが、子どもの自然体験重視で、手軽にキャンプをはじめたいというファミリーには、おすすめのキャンプ場です。
山のふるさと村キャンプ場(ケビン)のおすすめポイント
- 敷地が広くプライバシーが保てる
- 自然そのものを体感できる
- 冷蔵庫や電子レンジ、調理器具、給湯器が備わり調理が楽
- 「ごはんカフェやませみ」でバーベキュー食材の予約も可
- 冬でも宿泊できる
山のふるさと村キャンプ場で子どもが楽しめること
- 自然体験プログラムに参加できる
- クラフトセンターで工作などが楽しめる
- レベルに合わせた周辺散策コース
◆キャンプ用品の運搬に活躍しているのが、この蓋つきキャリーカート。
タイヤ付きで運搬が楽! 蓋がサイドテーブル代わりにもなります。
トングや軍手、着火剤、食器類など細々したものをまとめて入れて、収納時もこのまま保管しています。