4歳にもなってくると、好き嫌いやこだわりが強くなり、息子の現在の興味は、プラレールとシンカリオン。
知育系のおもちゃを買い与えても、全くやらずじまいなんて事も出てきます。
そんな中、書店の特設コーナーで目にとまったのが、アメリカの脳トレ「RUSH HOUR Jr. 」(ラッシュアワー ジュニア)。
遊びながら、思考力を養えるゲームの様です。
なかなか面白そう!
でも、おもちゃを買うつもりで出かけたのではなかったので、買うのを躊躇っていると、
4才の息子がパッケージを見て、プラレール並みのくいつきよう…
知育につながるなら、と予算外でしたが購入してみました。
《目次》
RUSH HOUR Jr. (ラッシュアワー ジュニア)とは
渋滞している車の間から、どうやって「アイスクリームカー」を脱出させるか?を考えるゲームで、アメリカの脳トレとしてヒットした商品です。
ルールは簡単
「アイスクリームカー」が脱出できるように、あらかじめ配置された車の数々を、前後に動かしていくのです。
車なので、動かしていいのは前後だけ。横には動かせないというのも、幼児でも理解しやすいですね。
出題は40パターン
渋滞パターンの出題が、難易度のレベル別に40用意されており、はしご車やパトカーなど様々な車で渋滞を作ります。
子どもにもわかりやすく、カードに図で描かれており、EASY、MEDIUM、HARD、SUPER HARDの4種にレベル分けされ、それぞれ10枚ずつカードが用意されています。
カードの図を見て、同じように渋滞をつくり、その状態からアイスクリームカー(白色の車)を出口から脱出させます。
お片付けも簡単
お片付け用の巾着袋が付属しています。
カードも車も台も、全て巾着袋に入る大きさなので、お片付けも簡単で、あまり収納場所も取りません。
子どもが実際に遊んでみての感想
「対象年齢5歳から」となっていますが、EASYは4歳児でも少し考えれば出来るレベルでした。
ただ、初めて遊ぶ時は、考え方がわからない様子でしたので、大人が一緒に悩むふりをして、少しヒントを与える必要があります。
(アイスクリームカーが脱出するためには、この車が邪魔だから、この車を動かすために、こっちの車を前に進めて…といった具合です。)
少し考えれば出来るようになり、ヒントがなくても自分でどんどん進められるようになります。
自分で考えて脱出成功すると、大喜び。
親子でハイタッチしまくりです。
レベル別の難易度
EASYの10枚は、楽しくゲームに慣れる感じ。
MEDIUMになると少し難しくなってくるので、考えるのに時間がかかるようになります。
SUPER HARDにもなると、大人でも、少し考える時間が必要になってきます。
うちの子どもは、すぐに諦めてしまうタイプですが、ゲームを始めて一気にMEDIUMの途中(カード番号14番)まで出来ました。
その先は、1回につき、カード2〜3枚ずつ、スローペースで進め、現在MEDIUMを卒業しました。
まとめ
まず、ゲーム自体、車が主役なので、くいつきが抜群です。
そして、達成感を味わいながら、徐々に難しくなり、考える力をジワジワと養える点は、ピカイチだと感じます。
このゲームで得た思考力は、生活をしていく中でも役立つものなので、遊びながら身につけられる「RUSH HOUR Jr.」は優れた知育玩具だと思います。
なお、対象年齢8才からの「RUSH HOUR」も商品化されている様です。
☆最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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