日本科学未来館で開催中(2019年2月8日~5月19日)の企画展「工事中」へ工事現場で働く車の展示を見に行ってきました。
この企画展では、普段は間近で見ることができない、Bigで珍しい重機をたくさん見ることができます。はたらく車好きな子どもにはたまらないですよね。
会場内では、一部の車の運転席(操縦席)に乗って記念撮影をすることもできました。
《目次》
日本科学未来館 企画展「工事中」の展示内容
会場内では、珍しい重機を順路に沿ってに見学できます。どれもピカピカで存在感たっぷりです。普段なら危なくて近寄れないような至近距離でじっくり見学することができるので、小さい子どもには迫力満点ですね。
〈主なラインナップ〉
・四脚クローラ方式双腕型コンセプトマシン
・日本初の油圧ショベルユンボY-35(キャタピラー)
・ミニクローラクレーン
・CATブルドーザ(キャタピラー)
・CATホイールローダ(キャタピラー)
・鉄筋コンクリートカッター
・油圧発電マグネット
実際に運転席(操縦席)に乗ることができるのは、クローラクレーン1台と3台のミニ油圧ショベル等。
クローラクレーンは、運転席のみが設置されており、キャタピラは省略され、クレーン部分は映像だったため、あまり実感が沸かないかもしれません。
また、行列ができ、「混雑時には時間制限をさせていただきます」と常にアナウンスがされていたので、座って写真撮影する程度で、あまりゆっくり観察することはできませんでした。(行ったのは日曜日です)
出口近くにある「3台のミニ油圧ショベル等の撮影スポット」は、子どもにしっくりくるサイズ感で、最も子どもがくいつきそうなエリアになっていました。
似たような重機が3台並んでいます。
ただ、照明が全体的に暗めなため、運転席に座って喜ぶ表情までは上手く撮影できないのが難点。こどもは、もっとゆっくり乗りたかった~、との感想でした。
クレーンのロープが1本、2本、4本とで、重さの違いを体験できるコーナーもありました。他にも、太いピストンと細いピストンとで、動かすのに力が要るのはどっち?を体験できるコーナーもありましたよ。
日本科学未来館 企画展「工事中」の混雑状況
春休みに入る前の日曜日、開場時間5分前に行きました。
開場時間は10時から。ですが、すでに5分前に開場していました。
各撮影スポット等の並ぶ時間は10分程度でしたが、10時過ぎるとみるみる列が伸びてました。展示スペースはあまり広くなく、数少ない撮影スポットや体験スポットに集中してしまうのでしょう。
企画展の内容は、1時間もあれば見終わってしまいますので、出遅れた場合は先に常設展を楽しんでから、夕方に行くのもありだと思いますよ。
日本科学未来館 企画展「工事中」の感想と評判は?
入場料(大人1,600円 小学生以上1,000円 3才以上500円)の割には、見どころが少ないとの声が多いこの企画展。
各重機は、ピカピカでカッコよく見ごたえがありますが、各重機の横に実際に動かしている映像を流したり、体験コーナーを増やすなどの工夫があっても良いのかな、と思います。
重機が活躍する工事現場の映像が流れるシアターエリア(立ち見)もありましたが、映像が目まぐるしく変わり、小さな子どもには少し速すぎて難しいかなと感じました。
おそらく、入れ替わりを早くし、混雑を回避するためなのでしょう。
全体的に、内容の薄さが否めないのが正直な感想です。
〈最後までお読みいただきありがとうございます。〉
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