花粉症の5才の子どもは、この季節になると目のかゆみ・腫れ・頭痛の症状が出ます。
幼稚園に通いだしてからは、花粉が多い日は外になるべく出ないで・・・なんてことはできません。症状が重い時には薬を飲むのですが、なるべくなら幼いうちから飲ませたくないのが本音。
薬以外で少しでも症状が軽くなるよう、あれこれ模索してるなか、今回はアロマを試してみることにしました。
《目次》
花粉症に効くアロマとは?
アロマは、天然の植物から抽出する精油。現在ではさまざまなアロマが簡単に手に入りますよね。そんななか、花粉症に効くアロマベスト4は、ユーカリ、ラベンダー、ペパーミント、ティートリーだと言われています。
ユーカリ、ラベンダー、ペパーミントには炎症を抑える鎮静作用があり、ティートリーには免疫力UP効果があります。さらにラベンダーには、不快感からくるイライラを取り除くリラックス効果、そしてペパーミントには、花粉症の症状でぼーっとなった頭をリフレッシュさせる効果もあります。
目のかゆみに効くラベンダーを試してみました
我が子のように目のかゆみや頭痛におすすめなのは、鎮静作用やリラックス効果が高い「ラベンダー」。ラベンダーの精油ならちょうど家にあったので早速試してみました。
やり方は簡単!
洗面器にお湯をはり、ラベンダーの精油を1滴たらし、そこにガーゼを浸します。
ガーゼをしぼり適温になったところで、子どもの目元にやさしくあてます。
ガーゼが冷たくなるまで1分程度あて続けます。
就寝前、横になった時など、リラックスして行うのが良いでしょう。
子どもの反応は・・・
「いい気持ち」「またやってね」
ラベンダーの香りが気に入るか、少し心配していましたが、意外と高評価!
ガーゼのぬくもりと一緒に、花粉症による辛さを、ケアしてもらっている愛情も感じてもらえた様子です。
目にガーゼを乗せるのを嫌がる子には、枕元の直接肌が触れない箇所に、1~2滴たらしておくだけでもOK。
香りを持続させるためには、アロマディフューザーを使用するのがおすすめです。
最近は、子どもが喜びそうなかわいいのも出ていますよね。
子どもが気に入るアロマで花粉の季節を乗り越えよう
辛い花粉症の季節を少しでも前向きに過ごせるよう、アロマをブレンドすることで、子どもが好きな香りを見つけてみるのもいいですね。
時間がない方は、花粉症対策用に最初からブレンドされたものも販売されていますよ。
子どもが外出するのを嫌がらないよう、お守りになってくれますように!