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『東京国際消防防災展2018』子連れ体験記

東京国際消防防災展は、都民の防火・防災意識を高める事を主な目的として、東京消防庁などが主催となり、5年に1度 東京ビッグサイトで開かれる一大イベントです。

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2018年は5月31日(木)~6月3日(日)の4日間で開催されました。

 

防災に関する企業PRは、対企業のものも含まれますが、子どもを楽しませてくれるブースも多く、ボーイスカウトや少年消防団などの団体参加の子ども達でもにぎわいます。

 

普段見る事のできない特殊な消防車や米軍横田基地の消防車、スーパーアンビュランス、消防ヘリや消防艇など、子ども達に大人気の乗り物も一気に集結するので、乗り物好きな子どもには、おすすめのイベントです。

 

子どもが楽しめるブースは、東屋外特設会場と東7ホールに多く集まっています。

今回はそちら中心に回ってきました。

 

《目次》

 

大人気のはしご車試乗体験

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私たちが参戦したのは、イベント最終日の日曜日。開場時間10時に入場出来るように開場に到着しました。入場は無料ですが登録制なので、入場前に登録が必要です。事前にインターネットで登録しておけば、並ぶこともなく到着後すぐに手続きが終わります。

 

会場は東5・6・7ホールおよび東屋外特設会場と広範囲に渡るので、入場口も1か所ではありません。はしご車体験ができる会場は東屋外特設会場なので、そこへ向かう一番近い会場である東7ホールの会場入り口へ向かうと、既に多くの人だかり!

しかし、入口が広い為なのか、列にはなっていませんでした。

開場時間になると、一機に大勢が会場内になだれ込みます。

 

はしご車体験は、「株式会社モリタホールディングス」と「東京消防庁」の2か所で開催されていました。両者とも当日に配布される整理券が必要です。

 

東京消防庁は1日に2回開催されますが、整理券は開場と共にすべて配布されます。

モリタは、1日に3回開催され、整理券配布も3回に分けて配布されます。

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私たちは、すぐにはしご車体験の体験ブースに向かいましたが、残念ながら既に第1回配布分は終了していました。屋外の猛暑の中、第2回目の配布時間12:15まで交代で並びました。

 

はしご車は、ビル10階建ての高さまで上がります。

ヘルメットと命綱をしっかりとつけてもらい、準備完了!

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ずいぶん並んだ割には、体験時間はうえに上がったらすぐに下がり、あっという間に終わってしまいましたが、スカイツリーもばっちり見え、子どもは大満足。いい体験ができました。

 

 

 

はしご車シュミレーター体験

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はしご車試乗体験と同時に申し込める「はしご車シュミレーター操作体験」は、はしご車のはしごをビル屋上で助けを求めている人の元まで操作して動かすシュミレーション体験です。

まずは、はしごをビルの屋上まで伸ばす操作を行います。

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次に、伸ばしたはしごに救助される人が乗れるよう、足場に近づけます。

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ゴーグルの様なものの中では、はしご車の上さながらの景色が広がっていて、下をみると足がすくみます。

また、足場に近づける操作は調整が大人でも難しく、近づけすぎるとクラッシュ音が鳴ります。

 

はじめての体験でしたが、丁寧な指導の元、4才児でも楽しむことができました。

 

 

消火器体験

 

整理券がなくても体験できるものはたくさんあります。

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まずは、消火器体験。4~5人で一斉に行うので、それほど列に並ばずにできました。

消火器の重さが持てれば、誰でも簡単にできますよ。

 

ミニカー乗車

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いわゆるコインカーに無料で乗れます。

空いた順番に乗車するので、種類は選べませんが、小さい子でも簡単に乗れるので、大人気です。隣には、防火衣を着れるブースもありました。

 

 

本物の消防車やスーパーアンビュランスに乗って記念撮影

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開場内には、いたるところに消防車が停車しており、水陸両用車や米軍基地の消防車や自衛隊の車両を始め、様々な消防車に乗って記念撮影をする事ができます。

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なかなかお目にかかれないスーパーアンビュランスの中にも入れちゃいますよ。

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レスキュー好きな子どもには、天国ですね。

絵本で人気のジプタモデルの車両も、子どもに大人気でした。f:id:my_darling_child:20180621115606p:image

 

消防演習の見学

このイベントの目玉となっている「消防演習」は、屋外開場で1日に3回実施されます。

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東京消防庁、緊急消防救助隊、国際救助隊、横須賀米海軍消防隊などが合同で実施するこの消防演習は、消防ヘリコプターや消防艇を含め、これでもかというほどの多くの消防車両が登場し、見ごたえ抜群です。

演習中に何が起きているのか、わかりやすい解説もありますので、子どもから大人まで楽しめ、おすすめです。

 

 

 ランチ事情

屋外開場に移動販売車による簡単な食事販売があり、ビックサイト内にはレストランもありますが、小さな子ども連れや、イベントを思う存分満喫したい方は、お弁当持参をおすすめします。

開場内には、休憩スペースが数か所ありますので、移動販売車で購入する為に、長い時間並んだり、会場からレストランまで長い距離歩かずに、子どものお腹が空いたときに、すぐに食べる事ができます。

 

まとめ

 

消防車などの乗り物が好きな子どもに、とてもおすすめのイベントです。

図鑑でも見たことのないような、最新車両も間近で観察できますよ。

また、大好きな乗り物を通して、消防意識も少しずつ高められそうです。

 

〈最後までお読み頂き、ありがとうございます〉

 

 

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