幼児連れで、埼玉県大宮にある『鉄道博物館』へ行ってきました。せっかくなので、鉄道博物館までの行程も楽しもうと『シンカリオン×てっぱくきっぷ』を使って、E5系&E6系にも乗車。
シンカリオン×てっぱくきっぷについては、こちらの記事をご参照ください。
鉄道博物館は、電車好きなら小さな子どもから大人まで楽しめる、見ごたえたっぷりの博物館です。
建物は、線路と線路の間に挟まれた敷地に建っているため、細長い形状となっており、また、4つの建物から構成されており移動するだけでも子ども連れでは一苦労!
幼児が思いっきり楽しむには、事前にある程度計画が必要です。
そこで、鉄道博物館で幼児が楽しめるおすすめコンテンツを紹介したいと思います。
《目次》
- 鉄道博物館で幼児に人気のアトラクション『ミニ運転列車』
- キッズプラザでのプラレール遊びも外せない?
- 鉄道ジオラマは見ごたえ抜群
- 本館『車両ステーション』で興味のある電車を見学しよう
- てっぱくシアターは、好きな時間を予約しておこう
- 『てっぱくライン』に乗って『キッズライブラリー』へ
- まとめ
鉄道博物館で幼児に人気のアトラクション『ミニ運転列車』
『ミニ運転列車』は、1周約300mの線路をミニ列車をスピード調整しながら運転することができる、幼児にはたまらないアトラクションです。(有料:1回200円)
運転は、小学生以上となっていますが、大人と一緒なら幼児も運転することができます。パパやママのおひざに乗って運転しましょう。
信号や駅に合わせて、速度を上げたり落としたり、また、汽笛を鳴らしたりとしっかり運転手になりきって楽しめますよ。
列車は、イーストアイ、成田エクスプレス、スーパーひたち、スーパービュー踊り子、山手線、かば電車などなど、バラエティーに富んでますが、並んだ順番に来た列車が割り当てられるため、選ぶことはできません。
整理券制なので、入館したらまず整理券を受け取りに行きましょう。ミニ運転列車は、エントランスを左に進み、屋外へ出た先にある「ミニ運転パーク」にあり、整理券もそこで配布されます。
整理券は、小学生以上1名につき1枚受け取ることができます。開館時間から配布され、なくなり次第終了となります。早く受け取れば、早い時間に乗ることができ、遅く受け取れば、夕方に乗ることになります。
キッズプラザでのプラレール遊びも外せない?
ミニ運転列車の整理券を受け取りに行くときに通る「キッズプラザ」は、ガラス張りで中のプラレールで遊べるコーナーがまる見え。プラレール好きなお子さんなら、「プラレールで遊びたい!」モードとなること必須でしょう。
ここのプラレールコーナーは、時間制限など係員による案内がなく、無制限に自由に遊べるため、もし遊ぶのであれば、なるべく空いている早い時間に遊ぶようにしましょう。夕方になると電池の残量も少なくなります。
ミニ運転列車に乗れる時間まで、と決めて遊ぶのもいいかもしれません。また、ランチに駅弁を食べる予定なら、子どもがプラレールで遊んでいる間に購入しておくと、スムーズです。お昼近くになると、駅弁を購入するのに長い列ができますよ。
鉄道ジオラマは見ごたえ抜群
本館の2階にある『鉄道ジオラマ』は、幅約23m×奥行約10mの日本最大級で見ごたえ抜群です。時間入れ替え制なので、解説プログラムの時間中は、昼夜に合わせて照明を落とす演出をするため、着席をして観覧します。
解説プログラムの時間毎に入れ替え制となっているので、良い場所で観覧したい場合は少し早めに行き、入場待ちをしておくと良いですよ。
解説プログラム時間以外の時間は、立ち上がってジオラマの近くで、動く列車を好きに見る事もできます。
本館『車両ステーション』で興味のある電車を見学しよう
本館1階には、昔のSLなどレトロな車両を中心に、36両ものさまざまな実物列車が展示され、中に入ることもできます。ここの目玉は、1日2階行われる転車台の回転実演。
汽笛が数回鳴るので、大きな音が苦手な子は要注意です。本館なら2階からでも見る事ができますよ。
おすすめは、普段見る事ができない0系新幹線の運転台見学。電車に詳しくなくてもロマンに浸ることができます。
てっぱくシアターは、好きな時間を予約しておこう
てっぱくシアターは、飛び出す立体映像で、鉄道車両の魅力と迫力を体験できるアミューズメントシアターです。1日に2種類の映像が交互に上映されています。
子どもが遊び疲れたころに、映画タイムが取れると身体を休ませることもできそうですね。
予約制で、開館時間から好きな時間帯を先着で予約することができるので、早めに予約をしておくと良いでしょう。てっぱくシアターは、プラレールコーナーを2階に上がるとありますよ。
ただじ、予約時間を過ぎてしまうと中に入ることができないので、予約時間には余裕を持って現地に向かいましょう。
『てっぱくライン』に乗って『キッズライブラリー』へ
「ミニ運転パーク」の「キッズプラザ」から「キッズライブラリ」までの230mを定期的に走っている『てっぱくライン』。6両編成のE2系のミニ列車で、無料で乗る事ができます。
「キッズプラザ」からよりも「キッズライブラリ」から乗る方が、空いていることが多いので、行きは歩きで帰りに乗ってくるのがスムーズかもしれません。
向かった先にある『キッズライブラリ」は、電車関係のたくさんの絵本や情報紙を自由に閲覧することができます。靴を脱いで上がる広い板の間で、比較的空いていますので、混雑に疲れた時、ゆっくり絵本タイムを取るのに良いでしょう。
まとめ
本格的なシュミレータ体験は、小学生以上となっているものの、幼児でも十分1日遊び倒すことができる鉄道博物館。天気が良ければ、南館の先を出たところにある『てっぱくひろば』で、かがやきの滑り台で遊んだり『ミニはやぶさ号』に乗るのも良いでしょう。
また、南館4階にあるカフェ『トレインテラス』の窓は、新幹線の線路に面しており、新幹線が行きかう様子を間近に見る事ができますよ。
《最後までお読みいただきありがとうございます。》