はぁって言うゲームは、メディアなどで数回取り上げられている人気カードゲームです。
子ども向けの知育ゲームを数多く取り扱う「幻冬舎」による「コミュニケーションゲーム」ということで、我が子のコミュ力UPに効果があるのかどうか、実体験による口コミを紹介いたします。
≪目次≫
はぁって言うゲームとは
プレイ人数3~8名、1回のプレイ時間は15分程度となっています。
現在はシリーズ化しており、「はぁって言うゲーム2」や「はぁって言うゲーム3」も出ていますが、我が家が購入したのは、元祖「はぁって言うゲーム」です。
お題のカードの一例
他には、「はい」「なんで」「ヤバい」「もう」「そんな」「大丈夫」など、日頃使う言葉が中心ですが、「うなずき」や「ウィンク」、「振り向いた時の表情」や「寝顔」などの言葉を使わないものもあります。
はぁって言うゲームの面白さ
はぁって言うゲームの面白さは、普段そのシチュエーションに置かれたら自然にできるはずのことが、いざ演じようとすると、なかなか思うように表現できずに、自分でも笑ってしまうことでしょうか。
そして、それを簡単には当てられないので、あれこれ会話が生まれます。
お題によって得意・不得意が分かれる点も、何度もトライしてみたい気持ちにさせてくれます。
はぁって言うゲームのメリット・デメリット
はぁって言うゲームのメリットは、ゲームを通して必然的に自分の声のトーンや表現の仕方を意識するようになりますし、同時に相手の気持ちを読み取ろうとします。
コミュニケーションゲームとうたっているだけあり、「伝える工夫」や、「読み取ろうとする努力」、にしっかりと働きかけてくれます。
紙製のカードゲームでサイズがコンパクトなので、収納や持ち運びが楽なわりに、盛り上がれるのもメリットだと言えるでしょう。
いっぽうでデメリットとしては、ゲーム中に、自分をある程度さらけ出す必要があるので、あまり親しくない人とゲームをするのは、ちょっと気合が必要だということです。
お題によっては、シチュエーションが大して変わらない微妙な差のものもあり、演じ分けが難しいものもあります。
子どもの反応
うちの子どもは現在7才。
まだ、友達に上手く自分の気持ちを伝えられなかったり、相手の気持ちが読み取れなかったりと、日頃からコミュ力UPが必要だと感じています。
はぁって言うゲームを数回やってみて、ゲーム中に子どもながら「上手く表現しよう」と試みたり、「伝わっているかな」と考えたりしてします。
お題のシチュエーション自体がよくわからないこともあるので、それを説明することで、「そんな感情もあるのか」、など表現の種類の勉強にもなっている様子です。
家族でゲームをすることで、普段がポーカーフェイスのパパが、オーバーな演技としたりと、とても楽しい時間が過ごせます。
はぁって言うゲームの対象年齢について
はぁって言うゲームの対象年齢は8才からになっていますが、お題を絞ることで6才ぐらいからでも楽しめるように感じます。
お題のなかには、よく言ったり聞いたりするものもあれば、小さな子どもにはまだわからないものもあります。最初から難しいシチュエーションをオープンにしてしまうことで、残された選択肢が絞られ、子どもでも判断がしやすくなります。
是非、小さな子どもも含めて家族でトライしてみて下さい。
<最後までお読みいただきありがとうございました>
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