プラレール大好きな息子が、文字を書く事に興味をもつきっかけとなったのが、「プラレールドリル」(永岡書店)です。
プラレールドリルは、3才から6才の未就学児を対象とした、楽しく遊んで知力アップするために作られたドリル。
プラレール好きの幼児にはうってつけのドリルです。
《目次》
プラレールドリルの内容
プラレールドリルは、大好きなプラレールを介して、勉強をして行く上での基礎となる「様々な力」が身につくように編集された「知育ドリル」です。
「様々な力」とは具体的には、
数の多少・順序、ひらがな・カタカナ・アルファベットの他、創造力、構成力、弁別力、観察力、注意力、思考力、洞察力、記憶力などです。
難易度
全37問のうち、問題の敵年齢別の分布をみると、以下のとおりです。
3才向け 1問(2%)
3〜4才向け 4問(10%)
4才向け 5問(13%)
4〜5才向け 4問(10%)
5才向け 12問(32%)
5〜6才向け 6問(16%)
6才向け 5問(13%)
年中さんがメインターゲットとなっているようですね。
具体的内容の一例
3〜4才【思考力】
きいろい でんしゃは どれかな?
3〜4才【多少判断】
どっちが多いかな?
5才【数】
すうじをかこう!
5才【弁別力】
きいろとみどりのえきを じゅんばんにすすんで ごーるをめざそう!
5才【数/引き算】
なんにんのひとが ほーむに のこったかな?
6才【英語】
英語のA、B、Cをかこう!
どれも、楽しげなイラストで、次々に解きたくなる内容です。
このドリルの良いところ
・各ページに敵年齢と、身につく能力の目安が書かれています。ドリルをやってみて、何が得意でないかがわかります。
・問題は、子どもでも読みやすいように工夫されています。
・ページの下部に、おうちの方向けの解説が記載されています。
・また、登場する商品名の記載もあります。
実際に試してみて
息子は4才ですが、プラレール効果が非常に高く、次々とやりたがります。
ひらがなやカタカナを書くページは、それなりに時間がかかりますが、それ以外はどんどんと進めてしまいました。
トミカ版も欲しがり、こちらも喜んでやりました。
幼児が楽しくできるよう、記入する部分よりも圧倒的にイラストが多くなっているので、必然的に問題数が少ないです。
(これは、幼児向けのもの全般的に言えることですが。)
是非とも、続編やシリーズ化して出版して頂きたいと思います。
☆最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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