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ゴールデンエイジとは? 「運動神経の黄金期」

ステイホームが長引き、子どもが身体を動かす時間が少ない状況下だけに、今の年齢に本当に必要な運動はさせておきたいものです。そこで、運動神経の黄金期と呼ばれる『ゴールデンエイジ』について、調べてみましたところ、年齢に応じて必要な運動が見えてきました。

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≪目次≫

 

ゴールデンエイジとは?

ゴールデンエイジというのは、一生の中で最も神経系運動の能力を向上させることができる期間のことをいい、「運動神経の黄金期」とも呼ばれています。
この期間に経験した運動によって、将来的な運動センスがある程度決定されます。

ゴールデンエイジの裏付けとして有名なのが、アメリカの医学者であり人類学者である「スキャモンの発達・発育曲線」。20歳の発育状態を100%として、4系統(一般型、神経型、生殖型、リンパ型)の発達の仕方を数値化しグラフに表したものです。

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 グラフのなかの「赤線」が運動能力に深く関わるのが神経型の発達状況を示しています。このグラフによると、神経系が5歳までには80%、6歳までに90%、12歳でほぼ100%完成していることがわかります。

神経系が発達する12歳までには、さまざまな神経回路が形成され、未経験の運動動作でも容易に習得できる時期だとされています。

 

 

ゴールデンエイジの年齢区分

ゴールデンエイジのなかでも、神経系の形成度合いに応じて適した運動が異なってきます。そこで、ゴールデンエイジのなかでも、最も運動センスを身に着けることができる9~11歳を中心として、その前段階となる8歳までを「プレゴールデンエイジ」、そして神経系が形成された後の12歳以降をポストゴールデンエイジと呼んでいます。

 

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ゴールデンエイジの段階毎に適した運動

 「プレゴールデンエイジ」における運動のあり方 

 

プレゴールデンエイジと呼ばれる8歳までの間に、さまざまな動きをどれだけ行ったかによって、その後のゴールデンエイジをより効率的に伸ばせらえるか、が決まります。

プレゴールデンエイジのなかでも、3歳(早い子は2歳)から5歳の幼児期では、特定のスポーツをさせるよりも、遊びを通してさまざまな動作を身につけることが大切です。

遊びながら「身体を動かすことが楽しい」と感じることで、運動の土台ができてくるので、かけっこやジャンプ、ボール遊びなどを楽しみ、少しでも上手くいったら褒めることを心がけるとよいでしょう。

幼児期における1日60分以上の運動遊びが、「運動能力」だけでなく「元気な子供を育てる秘訣」となることが証明されています。

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そして、ある程度体力がついてきた6歳以降の児童期では、一つのスポーツに特化せずにさまざまなスポーツを体験させることが大切です。

この時期の子どもは、まだ集中力が長続きしません。一つの動きを繰り返し集中してトレーニングすることは避け、子供が興味をもって楽しめるものの中から、いろいろな動きを経験していけるようにしましょう。

 

 

 「ゴールデンエイジ真っ只中」における運動のあり方

ゴールデンエイジの真っ只中にあたる9歳~11歳は、神経系がほぼ100%完成するため動きの習得に最も適した時期です。スポーツの基本技術やテクニックは、この時期に身につけさせることで、効果的に高度なものを身に着けることが可能です。また、この時期までにあらゆるスポーツの基礎となるコーディネーション能力をしっかり鍛えておくことも大切です。

精神的にも自我が形成されてくるので、自ら作戦を考えたり、状況判断することもできるようになりますが、骨格や筋肉は未発達であるため、パワーやスピードよりもテクニックを重視するようにしましょう。

 

「ポストゴールデンエイジ」における運動のあり方

ゴールデンエイジを過ぎた12歳以降になると、骨格や筋肉の成長が著しい時期に入ります。この時期の急激な体型の変化によって、それまでに身に着けた技術や感覚にズレが起こり、思うようにカラダを動かせなくなることもあります。そのため、この時期に反復練習などを行って、ズレや感覚を修正することが必要です。

また、筋力が発達していくため、スピードトレーニングや筋力トレーニングに適した時期だといえます。

 

 

 ゴールデンエイジにやっておきたい運動についての記事はこちら↓

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<最後までお読みいただき、ありがとうございました>

 

 

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