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東京おもちゃ美術館で4才児が遊んだおもちゃ

東京おもちゃ美術館には、木製玩具を中心に良質な知育玩具で遊ぶことができます。

 

今回、公式HPにて「3〜5才児の親子での楽しみ方」として紹介されている通りに、おすすめルートをたどって遊んできました。

4才児の男の子が、おすすめルートでどの程度楽しめたかをレポートします。

 

《目次》

 

 

アクセス

 

東京おもちゃ美術館までのアクセスは、東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口から徒歩7分です。

四谷三丁目駅には、入館無料の消防博物館もあるので、立ち寄る事もできます。

 

また、都営新宿線「曙橋駅」A1出口からでも徒歩10分で行くことができますが、看板など道案内がされておらず、途中、急な坂道がありますので、ベビーカーの場合は苦戦します。

 

 

週末の混雑具合

 

開館10時少し過ぎた頃に到着しましたが、人気の施設なだけあり、すでにたくさんの親子が遊んでいました。

 

しかし、お目当ての玩具で遊ぶのに、列をなして待つほどではないため、遊んでいる子が終わるまで隣で見て待っていられる程度です。

というのは、さまざまな種類の玩具がたくさんあるので、ひとつの玩具に集中して長く遊ぶ、という現象が起きにくいからでしょう。

 

お昼前ごろからさらに混み合ってきます。

大人も童心にかえって楽しめるため、さほど広くない館内で、小さなお子さんが大人とぶつかって転ぶばないように注意が必要になってきます。

 

また、「てづくりおもちゃ工房」では、無料でおもちゃを作れるワークショップも開催されていますが、整理券がお昼前にはなくなってしまうことが多いので、早めの入館をおすすめします。

 

 

3〜5才児向けおすすめルート

 

①『おもちゃのもり』で木につつまれる

おもちゃ美術館の入館受付は建物の2階にあります。2階に上がって入場料を支払い、そのまま建物の一番奥まで進むと『おもちゃのもり』の部屋があります。

 

しかし、『おもちゃのもり』にたどり着くまで、『グッドトイ展示室』があり、子どもの目を惹きつける珍しい玩具が展示されているので、まずは『グッドトイ展示室』に入る事になるでしょう。

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グッドトイの展示


ここでは、見るだけで遊べない玩具もありますが、ちゃんと手にとって遊べるものもあります。

見たことのないおもちゃに興味津々です。

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『おもちゃのもり』は、靴を脱いで全身で木のぬくもりを感じます。

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おもちゃのもり




そろばんを作ったり

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コルクの積み木で遊んだり

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穴に隠れた木のイモムシを引っ張り出したり

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少し物足りない様子もありましたが、リラックスして、しっかりと木に癒されました。

 

 

②『おもちゃこうぼう』でオモチャを作る

ここからは3階のフロアです。

11時からの整理券を持ち、おもちゃこうぼうで

作ったのは「うずまきモビール」。

3才から対象の、簡単工作です。

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おもちゃこうぼう(うずまきモビール)



 

作り方は、

①紙皿に好きな絵をマジックで書き

②中心にキリで穴を開け(穴あけは大人がやります)

③あらかじめ下書きしてあった線に沿って、うずまき状に切り

④キリで開けた穴にタコ糸を通して結ぶと完成です。

 

糸を持ってクルクル回し、手を離すと回転します。

 

作業に移る前に、丁寧な説明がありました。

早い子だと作業開始から5分で完成。出来た子から自由に退室します。

 

工作が楽しいお年頃。まわりのお友達の様子を観察しながら、黙々と作りました。

 

 

③『おもちゃのまち あか』で伝統オモチャを体験

 

ここでは、様々な種類のコマを回してみたり、ひらがなのプレートをつかって、しりとりをつなげます。

しりとりの今日のお題は「たべもの」。

引き出しからプレートを出しては、レールにはめ込んでいくのが楽しい様です。

^_^

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しりとりコーナー

 

また、茶室に入ったり、日本古来の人形の置物やブリキ玩具の展示を見ることができ、昔の子どもの気分を味わういい体験となりました。

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④『おもちゃのまち きいろ』でごっこ遊びとカタカタ玩具を楽しむ

 

林檎狩りやキノコ狩り、大根の収穫などが木の玩具で楽しめます。

 

 

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ごっこファーム

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おままごとコーナーもおしゃれです。

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また、木で作られたカタカタ玩具がたくさんあり、一通りカタカタ鳴らし、音やリズムの違いを観察しながら楽しみました。

 

 


東京おもちゃ美術館 カタカタ玩具特集!

 

ここの部屋が、4才児には1番楽しめたようです。

 

 

⑤ギャラリーショップを物色

 

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さすが!おもちゃ美術館。
手の届かない上質な木の玩具が揃っています。

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一部、手にとって試せるものも並べてあり、少し遊びつつ…見るだけです。

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ショップ前の廊下に、木製玩具のガチャガチャがあり、子どもはこれで満足していました。

木製の乗り物シリーズ、400円也。

 

ガチャガチャまでも木製にこだわっているところが、徹底していますね。

 

 

ランチ事情

 

東京おもちゃ美術館の建物内に、レストランや食堂・売店等はありませんが、再入館が可能なので、建物を出て駅近くまで食べに出る事ができます。

 

その他、建物1階に飲食可能な部屋があるので、持ち込んだお弁当やパンを食べることもできます。

同じく建物1階に、飲み物の自動販売機もあります。

 

 

まとめ

 

今回、公式HPで「3〜5才児の親子での楽しみ方」として紹介されているコースを回ってみる試みでしたが、玩具が見えるとコース外の部屋にも、入りたくなるのが子どもごころ。

 

結局、1階にある『赤ちゃん木育ひろば』以外の全ての部屋で遊び、正味3時間半の滞在でした。(昼食時間を除く)

 

身体を思いっきり動かして遊ぶスペースはありませんが、普段なかなか遊ぶことのできない、上質な木製玩具に五感を刺激されながら、興味津々で遊ぶことができました。

 

〈最後までお読みいただき、ありがとうございます〉