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幼児期にやっておくべきこと① 知力の土台をつくるために

小学校へ入学する前に、勉強がスムーズに出来るように、幼児期にあれこれ教えておこうと考える親御さんは多いといいます。

心身ともに飛躍的に成長する幼児期に、「先取り」でなく本当に後々役立つ事は何でしょうか。

 

「頭」(知力)と「身体」(手先の器用さや体力)の2つの面に分けて、考えていきましょう。 

 

★知力の土台をつくるために…

 

知力の要となるのは、①ことば・文字、②数(数字感覚)、③図形・立体(空間認知能力)とされています。

 

《目次》

 

 

①ことば・文字(国語力の土台)

 

ひらがなは、小学校入学してから1から教えてもらえますので、入学前に書けるようになっていなくても、それほど問題にはなりません。

それよりも、本をたくさん読み聞かせたり、語彙を増やしておくことの方がはるかに重要だと言われています。

それらは、小学校の授業では教えてはもらえず、しかしながら、本当の国語力の土台となるものなのです。

 

まだまだ親にべったりの幼児期、親子のコミュニケーションが語彙を増やす事に役立つのは、言うまでもありません。

普段の会話の中で、必要最小限の単語で済ますのと、形容詞をふんだんに使い、豊富な語彙で交わされるのとでは、子どもの語彙力に大きな差が生まれます。

忙しい中でも、家族で楽しく会話をしながら食事をしたり、お風呂や移動時間を活用して子どもとの会話を大切にしたいものです。

 

また、子どもだから難しい言葉を使わないで話そう、とはあまり考えなくても良い様です。子どもは前後のニュアンスで、難しい言葉でも的確にとらえます。

また、漢字は後回しにしがちですが、子ども漢字に興味を持ったらその時が教え時です。子どもには、漢字は難しいという先入観がないので、看板にかいてある漢字など、日常目にふれるものの読み方を、何度でも教えてあげるのは良いことです。

 

言葉はインプットが先で、アウトプットが後になるため、幼児期に言語能力が育っているかはわかりにくいものです。でも、たくさんの語彙をもって会話をしていれば、確実にそれは、子どものなかにインプットされており、ゆくゆくの国語力に影響していきます。

 

口語は会話から、文語は本から学びます。

日常の会話から話ことばを学び、本から文章を書く能力や読解力、自分の気持ちを的確に相手に伝える能力などを養うことができます。

 

絵本の読み聞かせのあと、親子でその本についてあれこれ会話するのは、国語力の土台をつくるのに、うってつけですね。

参考記事)絵本で論理的思考を育てる方法①

 

語彙を増やすツールとしてその他おすすめのものは、かるたやなぞなぞ、しりとり、童謡のCDなどのかけ流しも良いようです。

 

 

②数(数字感覚:算数力の土台)

 

数といっても、紙の上での計算(数式)ではありません。

1~100までの数字、そして数え方、カレンダーや時計など、基本的な数にあわてずゆっくりと親しむ様にします。早く出来るようになる事よりも、数字が好きになる事が大切です。

例えば、箱にはいっている飴を「何個入ってる?」と聞きます。

はじめは、同じ飴を重複して数えてしまうでしょう。

「1対1対応」を理解して数えられる様になるには、数を数えながら、別の箱へ移していく練習をします。こういった、実際にものを使っての計算練習が、数字感覚をつくるのに、非常に大切なのです。

 

「1対1対応」を理解し、数の概念をきちんと理解していれば、やがて足し算や引き算は練習次第ですぐにできるようになるのです。

 

ケーキなどを「4つにわけて切ってね」と切らせるのも良いでしょう。ちゃんと切れたら、4等分の意味が分かっていることになります。

また、買い物の時に、「これより安いものを探してね」などの質問も良いでしょう。

日常生活の中で、数に楽しく触れられる機会を、意識的に見つけてみましょう。

 

その他、数に楽しく触れられるものとして、すごろく、カレンダー、トランプがおすすめです。

すごろくでは、最初はあまりあれこれ要素のないシンプルなすごろくを使います。慣れてきたら、サイコロを2つ使うなどの応用によって足し算の基礎にもなります。

カレンダーでは、行事を書き込み、「あと何日」と数えさせます。

 

トランプでは、1~10の数字だけを使った「しちならべ」がおすすめです。

その他、神経衰弱で短期記憶を鍛えたり、年長さんぐらいになれば、「スピード」で瞬発力を、UNOで観察力を鍛えることもできるのでおすすめです。

 

 

③ 図形・立体(空間認知能力:算数力の土台)

 

 これについても、机上ではなく、実際に多くを体験しておくことで、理解できるようになります。

ブロック、パズル、折り紙(紙飛行機など)、プラモデルなどで遊んだり、牛乳パックを切り開いてみたり、また紙でサイコロを作ってみるのも、展開図を感覚的に理解するのに役立ちます。

立体的なものを作る機会を、たくさん与えてあげることが大切です。

 

つづき:幼児期にやっておくべきこと② 身体の土台をつくるために

 

《参考図書》

小学校前の3年間にできること、してあげたいこと 祖川泰治氏著(すばる舎)

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