お盆休みに、子どもを連れて実家に帰省していいる間、帰省先でどのように過ごしていますか?
田舎ならではの広々とした公園で伸び伸びと遊ばせるのが理想ですが、最近の猛暑の中で幼児を遊ばせるには過酷です。
また夏の定番の海やプールは、年老いた祖父母が行きたがらず、親子だけでのおでかけになってしまうなど、体力を持て余す子どもと、涼しいところでゆっくりしたい祖父母世代と一緒におでかけするのは、なかなか難しいものです。
そこで、夏の暑い時期でも祖父母と孫が無理なく一緒遊べるおすすめの方法を、紹介します。
《目次》
- 1.外遊びは朝早い時間帯に
- 2.地元の博物館や科学館、図書館などを活用する
- 3.やっぱり室内遊園地は外せない
- 4.庭での水遊びも取り入れて
- 5.トランプやすごろく、しりとりなどのゲームを楽しむ
- まとめ
1.外遊びは朝早い時間帯に
公園や虫捕りなどの外遊びは、早起きしてまだ気温が上がらないうちにすると、祖父母世代も早朝散歩気分で参加できます。
すべり台などの遊具が熱くならなず、空いている公園で短時間集中で思いっきり身体を動かしましょう。
早起きして身体を動かすことの気持ちよさを伝えられたらいいですね。
近くに公園があるのなら、朝食前にひと遊びするのもおすすめです。いつもより朝食が美味しく感じられますよ。
2.地元の博物館や科学館、図書館などを活用する
昼間の暑い時間帯には、博物館や科学館、資料館などもおすすめです。
展示物をまだよく理解できない年齢でも、祖父母とでかけることで、特別な体験となりますし、また親子で出かける時とは違った目線で観察ができるかもしれません。
また、図書館で絵本や図鑑を借りてきて、祖父母と一緒に読むのもおすすめです。読み手によって絵本の印象は左右されますし、普段よりゆったりと時間をとって本に親しめることでしょう。
3.やっぱり室内遊園地は外せない
少し遠出をしてでも、室内で身体を動かして遊べる室内遊園地なら、祖父母世代にも幼児にも負担なく過ごせます。
ショッピングセンターなどには、夏休み期間中のみ、ふあふあ(エアー遊具)や大型トランポリンなどが特設されるケースも多いので、チェックしてみましょう。
また、最近ではボーリング場に子ども向けのスポーツエリアが併設されている施設もあります。
祖父母世代にとって、孫が元気にはしゃぎ回る姿を見られるのは、この上なく嬉しく感じるものです。
4.庭での水遊びも取り入れて
庭での水遊びなら、暑くなったらすぐに室内に入れるので、祖父母世代にも負担がありません。室内でまどから遊ぶ姿を眺め、時々声をかけるだけでも、お互い楽しめるでしょう。
小さくても良いので、ビニールプールを用意し、それだけでは物足りなければ、ホースシャワーから直接水浴びさせると、子どもは大はしゃぎです。100均などで水鉄砲や水風船、シャボン玉を用意しても楽しめます。
水遊び前に、ペットボトルなどで水遊び道具を手作りするのも楽しいですね。
5.トランプやすごろく、しりとりなどのゲームを楽しむ
親子ではワンパターンになりがちなトランプやすごろくなども、わいわいと大人数になると楽しいものです。ゲームを通じて祖父母との会話もはずむことでしょう。
しりとりを祖父母とすると、聞いたことのない言葉がたくさんでてきて、驚きや発見がありそうですね。
年長さんくらいになれば、将棋を教えてもらうのもよいでしょう。
まとめ
夏の暑い時期でも祖父母と孫が無理なく一緒遊べるおすすめの方法を紹介しました。少しでもヒントになれば幸いです。
せっかくの帰省なので、なるべく祖父母とたくさん会話をしたり、交流する機会をもうけられるといいですね。
きっと夏休みが終わるころには、自己肯定感がUPしたり、語彙も増えていることでしょう。
〈最後までお読みいただき、ありがとうございます〉