早々とメダカの赤ちゃんがふ化しました!
今年は、赤ちゃんをセリアのプラポットで飼育中。これがぴったりだったので、ご紹介します。
≪目次≫
夏の産卵期にメダカを増やしてみよう
メダカの産卵期は、6月~8月。生後2年以内の若いメダカなら、雄と雌が揃っていれば卵をお腹につけているのを見る事ができます。
メダカの卵が次々とふ化し、かわいい赤ちゃんメダカが少しずつ成長していく姿を観察することは、子どもの情操教育にも役立ちおすすめです。
メダカをふ化させることは、意外と簡単で手間がかかりません。
メダカのふ化の準備はたったの3つ
メダカのふ化を成功させるために必要なのは、たった3つです。
1.浮遊性の水草を水槽に入れる
メダカは、卵を水草に産み付けるので、水草は重要です。
最も産卵およびふ化に適した水草は、浮き草タイプ。葉は水面で根が水中にあり、根に細かい毛が生えている水草で、小さくデリケートな卵も、しっかりとふ化するまで抱えていてくれます。
メジャーな「ホテイアオイ」は根の細かい毛で抜けやすいため水が汚れやすいのが難点!
「アマゾンフロッグピット」の方が、水質を綺麗に保ちやすいくおすすめです。コーナン(ホームセンター)などでも、手に入れることができますよ。
もしも、屋外の大きな鉢などで飼われている場合など、水草の量をたくさん必要とするのであれば、ホテイアオイの方をおすすめします。
ホテイアオイは、水草自体がアマゾンフロッグビットよりも大きく、成長速度も早いので経済的です。
2.卵用の容器を用意する
親メダカが水草に産み付けた卵は、エサと間違えて食べられてしまわないよう、必ず水槽から取り出して別の容器に移しましょう。
卵専用の容器に適しているのは、水中の水草についている卵の様子がよく見えるよう、側面が透明で鉢形のものです。
(↓横から見るとこんな感じです。)
水槽から取り出す際は、直接手で触ると体温で卵が傷んでしまうので、なるべく水草ごと取り出すことをおすすめします。
3.赤ちゃんメダカ用のエサを用意する
メダカの卵は、水温25度程度なら10日ほどで卵からふ化します。
産まれて3日はお腹の中の栄養で成長するのでエサが必要ありません。しかしその後は赤ちゃんメダカでも食べられる細かいパウダー状のエサが必要になります。
もし赤ちゃんメダカ用のエサが手に入らない場合は、一般的なメダカのエサを細かくすりつぶしたもので代用できますを
成長して1㎝程度のサイズまで大きくなってきたら、もとの水槽に戻してあげましょう。
セリアのプラポットはちょうどよいサイズ感
セリアのプラポットは、直径約11.5㎝、高さ約11㎝の小ぶりなサイズ。
大きすぎると小さなメダカの赤ちゃんや卵を見つけるのも一苦労なので、このサイズ感がちょうどよいです。
側面が透明で360度どこからでも中が見やすいので、観察にも適しており、なんといっても見た目が可愛い!
ダイニングテーブルや、目線の高さで見やすいキッチンカウンターなど、場所を選ばずに置くことができる点も、ポイント高いですね。
涼しげなセリアのプラポットで、かわいい赤ちゃんメダカを、ぜひ観察してみて下さい!
<最後までお読みいただきありがとうございます。>
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