冬の時期のおでかけ、どうしてもショッピングモールや室内遊技場を選びがちですよね。
たまに公園で遊んでも気温が気になったり、親が寒くて早々に引き上げる事が多いと思いますが、そんな中、おすすめの場所が夢の島熱帯植物館です。
夢の島熱帯植物館とは
「夢の島熱帯植物館」は東京都江東区の都立夢の島公園の中にある植物園で、『熱帯植物とわたしたちの生活との関わり』を広く紹介するために開設されました。
入場料は大人250円、小学生以下は無料です。
新木場駅徒歩15分の場所にあります。
館内は大きく分けて「映像ホール」「情報ギャラリー」などの学べる施設と「大温室」などの触れる施設、「喫茶室」「売店」のくつろげる施設に分かれています。
大温室
植物館の大温室は、1年を通じて暖かく、雨の多い熱帯雨林の環境をモデルとして造られています。
温室内は3つのドームに分かれており、それぞれ「木生シダと水辺の景観」 「ヤシと人里の景観」 「小笠原の植物とオウバキチョウ」をゆったり鑑賞しながら、散策を楽しむことができるコースになっています。
1本の木につる植物がまきつき、枝の上にはランやシダの仲間が生え、たくさんの種類の生物がいっしょに暮らしている熱帯雨林は、普段の生活では見られない光景です。
散策コースは、滝の裏をくぐったり、小高い丘を登ったり下ったり、トンネルをくぐったり、小川の飛び石を渡ったりと、幼児でも探検気分で楽しめるコースです。
映像ホール
映像ホールでは、外国の自然と人間との共存等の映像が2種類、交互に公開されています。
映画館式の座席で、自由に出入りできますし空いているので、幼児でも手軽に見せてあげられることが出来ます。
幼児向けイベントも
イベントスペースでは不定期でコンサートや、フレワーアレンジ教室など植物にちなんだ催し物が開かれています。
2月のバレンタイン期間には、カカオ&チョコレート展、ラン大賞、バレンタイン ブリザーブドフラワー教室と3つのイベントが開催されていました。
ラン大賞のイベントは、提供されるクレイ粘土・ミニ植木鉢などの材料でランの作品を作り、応募すると期間内イベントスペースに作品が展示され、後日選ばれたら表彰されるというイベントです。
大人の部とこどもの部がありますので、子連れ家族みんなで楽しめます。
また、バレンタインのプレゼントでチョコレートのお土産も頂けましたよ。
是非、行かれる前にHPでイベントの案内をチェックしてみて下さい。
その他
カペラという木片を積み上げて作品を作る玩具で遊べるスペースもあります。
館内にはカフェもあり、ガラス越しに大温室を眺めながら軽く食事や休憩ができます。
また、敷地裏には東京夢の島マリーナも隣接しているので、船を見ながらお散歩もできます。
帰りにちょっと寄ってみるのもいいですね。
まとめ
季節を問わず、ゆったりと森林浴ができ、親子でくつろげます。また、楽しみながら植物について学ふ事もできますので、是非、行ってみて下さいね。
〈最後までお読みいただき、ありがとうございます。〉
〈こちらの記事も読まれています〉