食の安全を守るおすすめルール
完璧に食の安全を極めようとしたら、とても大変で挫折してしまいそうですよね。
しかし、よく使用する調味料など、使用頻度の高いものに絞って安全なものに変えるのは、さほど難しいことではなく、妊娠中にそれらを変えておくと、お腹の子どもにとっても安全性が高まります。
ここでは、私が妊娠中から継続している、おすすめルールを紹介します。
《目次》
1.白砂糖をてんさい糖(甜菜糖)に変える
砂糖には大きく分けてサトウキビから出来るもの(白砂糖・三温糖・きび砂糖・グラニュー糖)と、砂糖大根から出来るもの「てんさい糖」があります。
サトウキビから出来る白砂糖等は身体を冷やし、砂糖大根から出来るてんさい糖は、身体を温めると言われてます。
また、白砂糖やグラニュー糖など精製されたものは、血糖値の上下が激しく、キレやすくなるとも言われています。
てんさい糖はゆっくりと消化され、またオリゴ糖もたくさん含まれているので、腸内のビフィズス菌の動きを助け、お腹の調子も整えてくれる嬉しい効果もあります。
スーパーでも売られていますが、通販でまとめ買い方がお値打ちです。
2.出汁は天然出汁パックを使用
天然出汁パックは、かつおぶしや昆布、にぼしなどの天然成分を細かくしてパッキングしたもので、栄養価も高く、旨味成分が豊富で香りもよいので、薄味でも充分美味しいです。
以前は出汁から取るのは手がかかるイメージがあり、ほん◯しを使用していましたが、一生の味覚は幼児期に決まると言う話を聞き、子供には化学調味料の味でなく、和食の本来の美味しさに慣れ親しんで欲しいと思い、天然出汁パックを使い始めました。
使ってみて、拍子抜けするほど簡単で美味しい事に驚きました。毎日のお味噌汁に使用していますが、鍋にお水を入れる時に、出汁パックも入れるだけです。あとは、沸騰して具材を入れた後に取り出すだけ。
食塩不使用のものなら、離乳食にも使えます。国産原料のものは特に人気です。
3.パン派なら、国産小麦を使って焼きたてパン
パンや麺類、お好み焼きやパンケーキなど、小麦粉を使用した食材を口にする事は多いですが、小麦粉の多くは海外から使用されています。
この輸入小麦粉、ポストハーベスト農薬による影響が問題視されています。ポストハーベスト農薬とは、収穫された後に、船便で1ヶ月近くかけて運んでくる間にカビなどがはえない様に散布する農薬です。
通常の畑などで使用する事が許されている農薬基準の、何と100倍以上と言われています。
この農薬は、発ガン性や催奇形性(妊娠中に摂取することで胎児に奇形が生じる危険性)の影響がありますが、自国内で消費するものでないから、基準が緩いのでしょうか。
国内自給率の低い日本なので、仕方なく見過ごされている現実なのだと私は感じています。
市販されているパンは、この輸入小麦粉を99%使用しているそうなので、朝食はパン派というご家庭では、注意が必要です。
ものぐさな私は、少しでも効率よく家事をこなしたいと日頃思っていますが、毎日口にするものは、やはり家族が安心して食べられるものを用意したいので、北海道小麦粉を楽天で取り寄せ、ホームベーカリーで自家製パンを焼くことにしました。
自家製パンを焼くというと、面倒に感じるかもしれませんが、夜寝る前に材料を入れてタイマーをセットしておけば、朝になれば焼けてますので、正に「案ずるより産むがやすし」です。
朝、パンの焼ける香ばしい匂いで目覚めるのは、なかなかいいものです。レーズンを入れたりお米パンを作ったりと、楽しんでいます。
ただ一つ注意が必要なのは、音の問題です。最近では音の静かな商品も出てますが、ホームベーカリーを置く部屋と寝る部屋が一緒という場合だけは、おすすめできません。
以上、たった3つですが、よく口にするものだからこそこだわりたい3点です。
毎日の食事が身体を作りますから、安心できる食生活を送りたいですね。
ちなみに長年愛用中の北海道産強力粉はこちらから購入しています。
様々な品種を揃えているので、好みの味に仕上がる強力粉を探してみるのも楽しいですよ。
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