去る11月20日、足立区北綾瀬にある東京メトロの車両基地イベント「メトロファミリーパーク in AYASE 2016」に行ってきました。
東京メトロ主催のこのイベントでは、普段は入ることのできない東京メトロ綾瀬車両基地に入ることができます。
基地内で催されるイベントは多岐に渡り、車体つり上げ実演、車両をみんなで引っ張る綱引き大会、運転体験、小学生以下を対象とした車輪ころがし体験「ぐるっと車輪くん」、高所クレーン車から基地を一望する「車両基地眺望体験」などがありました。
幼児でも楽しめるイベントも豊富なので、電車好きな子鉄くんを、是非連れて行ってあげたいですね!
開催概要
平成28年11月20日(日) 10:00~15:00
会場:東京メトロ綾瀬車両基地(千代田線 北綾瀬駅下車 徒歩約10分)
15,000名 (事前応募制)
事前応募制 応募締切 10/20(木)ハガキまたはweb
※下記定員制の一部イベントブースは、参加申し込みと同時に応募
【定員制イベント】
・車両洗浄乗車体験(各回200名、全3回)
・高所作業車乗車体験(各回10組、全4回)
・16000系運転台見学(各回5組、全4回)
【フリーイベント】
・車両展示
・メトロふれあい動物園
・こども制服撮影会
・足立区ブース
・ステージ
・車体吊り上げ&綱引き
・鉄道模型運転体験
・ぐるっと車輪くん
・パンタグラフ・ブレーキ操作体験
・保守車両運転台見学
・千代田線乗車体験
・電車シミュレーター
・警察車両展示
・鉄道各社グッズ販売
・メトロ プラレール展示
・鉄道部品販売
当日の様子
私達が最寄駅の北綾瀬に到着したのは、11時過ぎ。駅を出るとすぐ、会場へ向かう行列が目の前に!
駅までの列では足りず、一旦逆方向まで進み並んでまた駅の前を列に並んで通過する、といった混みようでした。
列は、どうやら会場1時間前から出来ていた様です。
しかし、事前応募制なだけあって、入場制限をしているわけではないので、列は順調に進み30分ほどで会場入り口まで到着。
入り口では、事前送られてきたリストバンドを手首に巻き、それを係員に見せることで入場できます。
入場時に、記念品として東京メトロのエコバックを頂きました。また、会場へ入ってすぐの場所では、なぜかうどんの濃縮汁のサンプルが配布されていました。
会場内はとても広く、ベビーカーを押したままでも移動はできますが、イベントブースやお弁当販売場所はどこもしっかり行列ができてます。
完全に出遅れた感がありましたが、お目当の車体吊り上げの時間をチェックしつつ、会場全体をサクッとまわってから、まずは腹ごしらえをすることに。12時過ぎたころです。
屋外のテントは食べる場所がすでに埋め尽くされ、隣の物品販売の拠点と化していたので、私達は反対側の屋内の食事会場へ。
建物の2階の、普段は社員食堂として使用している場所が解放され、お弁当やパンが販売されていました。
テーブルと椅子が所狭しと並ばれており、奥の一角には畳敷きのスペースもあります。
混雑はしてますが、席はすぐに座れました。
お弁当はすでに残り少なく、残りわずかだった千代田線弁当をギリギリゲット!
箱が千代田線デザインのお弁当(中身は普通の助六)です。
メトロのかわいいキーホルダーとカード付きです。箱はティシュボックスとして使用できます。子供はそれだけで大喜びですね!
食事の後、窓から見えていた線路を歩いてみることに。普段歩けない所なので、子供は興味深々。大人までつられてワクワクしてしまいます。ヘルメットを無料で貸し出ししてくれますが、足場が悪いので、転ばない様に気をつけます。
目の前に、千代田線車両の他、大好きなロマンスカーMSE(60000系)をまじまじと見学できました。
会場には、こんな写真撮影スポットが、いくつかあります。
車体吊り上げの時間が近づいてきたので、車庫内へ。既にひとだかりが出来ていましたが、前方ではしゃがんで見るように配慮されていたので、後ろの方の子供でも、しっかりと見学できます。
手際よく吊り上げ器具が前方後方2カ所に取り付けられ、ゆっくりと車体が持ち上げられます。床から離れる瞬間は、見学者全てが息を凝らして見入っている様子です。
吊り上げの様子の動画はこちらから見ることができます。
その後ゆっくり下がり、器具が外されるまで正味15分程はかかったと思いますが、子供も飽きることなく、興味深く見学できました。
その他、興味を持ったのは、保守車両の見学。
既に運転台へ登る人の列は締め切っていましたが、登らなくても充分にすぐそばで見物できました。
まとめ
イベントは、小さな子供でも楽しめる内容がたくさんありました。
会場は広いので、ベビーカーでの移動も大丈夫です。
ただ、イベントは15時までなので、お昼過ぎると次々と受付が終了してしまいます。たくさんのイベントに参加したい場合は、早めに会場入りする事をおすすめします。
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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