木々の色彩の移り変わりを感じる秋晴れの週末。
公園に身体を動かしにいくと、足元にはさまざまな秋が散らばっていました。
まるまる太ったどんぐりや細長どんぐり、黄や茶色にグラデーションされた鮮やかな葉っぱ、子どもの顔ほどもある大きな葉っぱ、太い枝、細く枝分かれした小枝・・・。
それらを観察するだけでも楽しいですが、せっかくなら気に入ったものを材料にした、簡単工作を子どもと楽しむことにしました。
≪目次≫
材料は公園で拾ったものと「紐」だけ
作ったものは『秋の壁飾り』。小枝に紐で葉っぱなどをつるして作ります。
紐は、風情が出る麻紐と毛糸を使いましたが、タコ糸などでもOKです。子どもが結びやすい太さのものがおすすめです。
枝の質感がいい味を出してくれます。
必要な道具は「ハサミ」だけ
紐を使いやすい長さにカットすれば、あとは枝を好きなように組みつなげ、公園で拾ったお宝を、バランスを考えながら好きな場所に括り付けるだけ。
紐を通すために開ける穴は、小枝の先で葉っぱをぐりぐりして開けます。
とにかく自由に個性が出せる壁飾りなので、紐を結べる子どもならほぼ全ての工程を独りで作ることができます。
ハロウィン要素を加えるのも◎
今回は、小枝の切株があったのでそれにイラストを描きましたが、厚紙にハロウィンのラストを描いたり、折り紙で作ったジャックオーランタンを吊り下げても可愛いと思います。
図鑑で植物の種類を調べてみよう
工作で使った葉っぱやどんぐりの種類を、図鑑でじっくり見くらべて確認しました。自分が拾った植物が何の木の葉っぱや実なのかを図鑑で確認することを通して、拾った時よりも、よりじっくり観察できた様子。
季節を感じられる自然に触れつつ親子で楽しめる工作。家に紐があれば材料を買いそろえる必要もないので、思い立った時にすぐできおすすめです。
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