誰もが知っている、夏の虫の王様「カブトムシ」。
絵本や夏の企画展などに頻繁に登場し、男の子なら一度は本物を目にしたい虫です。
しかし、セミのようにどこにでもいるわけではなく、夜行性とあって、カブトムシ捕りは至難の技。かと言って、デパートに買いに行くのもちょっと違う気が。。。
という親子におすすめなのが、渋谷ふれあい植物センターの、カブトムシイベントです。
《目次》
渋谷ふれあい植物センターとは
渋谷ふれあい植物センターは、渋谷駅から徒歩約10分で行くことができる、都会の中の小さな植物園です。
日本一小さな植物園と言われるだけあり、10分もあれば館内をひと通り回ることができてしまいますが、時間がゆったりと流れる居心地の良い植物園で、まさに都会のオアシスと呼ぶにふさわしいスポットです。
入園料は100円、未就学児は無料です。
カブトムシのイベント
そんな渋谷ふれあい植物センターで、毎年夏に開催される人気のイベントが、「カブトムシ広場にあつまれ!」です。
2階の広さ8畳ほどの特設会場内で、カブトムシが20〜30匹ほど放たれ、自由に触って観察することができます。
枯葉や木株の上で動き回ったり、餌(ゼリー)を食べたり、時にはケンカをしたりする様子を見ていると都内にいることを、忘れてしまいそうです。
カブトムシ広場では、こどもに優しいおばあちゃんがカブトムシの持ち方など教えてくれました。
小さい方のツノ、そっと持ちます。
カブトムシが木につかまっている時は、なかなか持ち上げられません。
無理に木から離そうとすると、脚がとれてしまい、かわいそうな事になります。
枯葉の上に降りている時でしたら、簡単に持ち上げられます。
注意事項も書いてありました。
2018年は、7月24日〜8月12日まで開催していす。
時間は、13:00〜13:45、14:00〜14:30、15:00〜15:45、16:00〜16:45 です。
体験してみて
夏休みの平日、12時過ぎにふれあいセンターに到着し、ほぼ貸し切り状態で見学した後、2階の休憩スペースでお昼を済ませました。
ちなみに、お昼はヒカリエで買った揚げたてのマラサダ(ハワイのドーナツ)です。
休憩スペースには、麦茶のサービスもあり、吹き抜けの植物を眺めながらのんびり過ごしました。
13時近くになると、1組また1組とカブトムシ目当ての親子連れが来場し、賑やかになってきましたが、半数ほどが怖くて触れずに、遠巻きでカブトムシを見ているこどもでしたので、人が多すぎて触らない、という心配は不要でした。
触るのが平気な子でしたら、15分もいれば満足できるでしょう。
我が家は、NHKスタジオパークと合わせてでかけましたが、ショッピングのついでなどでも、サクッとこどもを楽しませてあげられるので、寄ってみてはいかがでしょうか。
〈最後までお読みいただき、ありがとうございます〉