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しまじろうプレイパークを徹底解説!感想と楽しみ方

しまじろうといっしょに、「あそび」と「まなび」を体験できる移動型テーマパーク『しまじろうプレイパーク』が、2018年3月から全国の百貨店やショッピングモールで順次開催されています。

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その初回開催地である、愛知県犬山市の日本モンキーパークでしまじろうプレイパークを体験してきました。

 

 

《目次》

 

 

しまじろうプレイパークとは

 

しまじろうプレイパークは、しまじろうたちが暮らす「ちゃれんじじま」の世界観の中で、身体を使った遊びの他、文字や数を使った知育あそび、子どもの探究心を刺激するサイエンスあそび、社会性を育む「ごっこあそび」など、様々な知育遊びがバランスよく楽しめる、幼児向けテーマパークです。

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会場には毎日しまじろうが登場し、しまじろうとハグしたり写真を撮ったりもできちゃいます。

 

 

開催予定地

 

愛知県の他に開催が予定されているのは、

岡山(天満屋岡山本店・おもちゃ王国)

鹿児島(山形屋)

大阪(あべのハルカス近鉄本店)

群馬県(軽井沢おもちゃ王国)

東京(京王百貨店 新宿店)

三重(近鉄百貨店 四日市店)

栃木県(東武宇都宮百貨店)

兵庫県(東条湖おもちゃ王国)

広島県(天満屋福山店)

 

となっています。

 

その他の地域での開催も、開催が決定次第、ベネッセのHP等で発表されます。

 

入館料と割引チケット情報

 

日本モンキーパーク入園料とは別に、しまじろうプレイパークへ入館するのに、400円(1歳未満は無料)必要です。

 

入館料は、モンキーパーク園内に入った後、プレイパークの会場となっている「催事館」の入り口で購入します。

 

 

コンビニ前売り券で、モンキーパーク入園料+プレイパーク入館料のセット券(割引なしですが、特典が付いています)か販売されています。

 

週末など混雑時は、モンキーパークへ入園する際にチケット売り場で並ぶので、事前に購入されていくのもおすすめです。

 

また、鉄道コラボ切符も販売されています。

犬山駅までの名鉄往復乗車券+モンキーパークまでのバス1DAYフリー切符+モンキーパーク入場料+プレイパーク入館料+のりもの券1,000園分(大人のみ)がセットになっています。

大人用切符で同伴の幼児1名が無料となり、プレイパークのオリジナルステッカーも特典として付いてくるので、お得です。

(コラボ切符の価格は、乗車駅によって異なります。)

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その他、モンキーパーク入園料は、LINEでモンキーパークとお友達になると割引クーポンがもらえる時もありますので、チェックしてみるのもおすすめです。

ちなみに3月31日までは、大人1,100円→500円、こども600円→100円の割引クーポンをもらえますよ。

 

 

パーク内 各コーナーの解説

 

パーク内の各コーナーについて、内容を解説します。長く遊んだ(=楽しかった)コーナー順で記しています。

 

 

No.1: にやっきいのドキドキ森・ちゃれんじ海岸

 

ここは、身体を動かして遊べるコーナーです。

「ふあふあ」で、ちゃれんじじまが再現されており、プレイパーク敷地内で最も面積を占めています。

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「ちゃれんじ海岸」には大きなクジラがいるので登ったり、ボールプールでゴロゴロしたりと、思いっきり身体を動かせます。

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「ドキドキ森」の中には木が沢山あり、探検心をくすぐる作りになっていますが、狭いので、飛び跳ねたりは出来ません。

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「ドキドキ森」と「ちゃれんじ海岸」は中で繋がっており、「ちゃれんじ海岸」側から靴を脱いで入り、「ドキドキ森」に出口があります。

 

入り口とちゃれんじ海岸内部には係の人が在中しており、混雑時には危険がないよう入場制限が行われますが、入れ替え制ではないので、思う存分気がすむまで遊ぶことができました。

 

ここで遊べるのは2才以上となっており、1才以下は隣にある「はなちゃんの遊び場」で遊ぶ事ができます。

 

 

はなちゃんの遊び場

 

靴を脱いで、やわらかいウレタンブロックやボールプールで遊べます。

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遊べる内容は、よくある普通な感じですが、壁にはしまじろうの家が描かれ、はなちゃんもいるので、はなちゃんに会いにきた様に感じます。

弟妹が一緒に遊びに来た際、兄姉が「にやっきいのドキドキ森・ちゃれんじ海岸」で遊んでいる間に、弟妹を遊ばせるのに便利です。

 

 

No.2: がおがおさんのふしぎどう

 

がおがおさんのふしぎどうは、子どもが興味しんしんで不思議を体感できる、知育要素たっぷりのコーナーです。

 

 

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迷路のような大きなパイプ電話で、親子で会話できます。どことどこが繋がってる?と考えるだけで楽しくなります。

 

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金属はどれかな?と壁に描かれた室内の絵に、金属探知機をあてます。金属でできた家具や道具にあてると、ピーッと音が鳴ります。

物の素材について考える、いいキッカケになりそうです。

 

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不思議なマイク。ロボットの前に置いてあるマイクを使って声を発すると、あら不思議!

ロボットみたいな低い声と、ロボットみたいな高い声が出ます。

 

がおがおさんの発明品なんでしょうか?(笑)

自分の声が違って聞こえる事に、最初は恐る恐る。途中から笑いが止ません。

 

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さわって探そう!いきものハンター。

黒丸の部分に手をあてると、手の温度で虫の絵がでてきます。

何で絵が出てくるのかな?絵の現れ方が人によって違うのはどうして?

子どもの探究心を養います。

 

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踏むと音が鳴る鍵盤です。

子どもには、踏んで反応している鍵盤がどれなのかが、わかりにくい様子でしたので、光ると良かったかな、と個人的には思います。

 

 

No.3: みみりんの ちゃれんじ商店街

お店屋さんごっこができるコーナーです。

スーパー、パン屋さん、アイスクリーム屋さんの3店舗で構成され、どれも本格的です。

 

特に、パン屋さんは本物と間違えそうな実物大のパンを、トングで好きなだけトレーに乗せ、レジまで運べます。

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普段の買い物では、ハラハラしてやらせてあげられない分、ここで思いっきり遊ばせてあげましょう。

 

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アイスクリーム屋さんのメニューも豊富です。

 

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スーパーには買い物カゴの他、カートも用意されています。たくさん買い物ができますよ。

 

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No.4: とりっぴーのおうち

 

バランス積み木など、木のおもちゃで遊べます。唯一、椅子が置いてあるコーナーです。
 

カラフルでかわいいバランス積み木

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奥のテーブルには、木のパズル。

 

「しまじろうのとんでキャッチ」は、シーソーを叩くと、テコの原理で反対側の人形が飛び上がるおもちゃです。力の加減で飛ぶ高さが変わるので、何度も挑戦していました。

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その他、木の玉を転がすと音がなる階段もあり、よちよち歩きの小さな子も楽しんでいました。

 

No.5: しまじろうのちゃれんじえん

 

ひらがなや絵合わせパズルが描かれたマグネットパネルを、ボードに貼り付けて遊べます。

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輪投げコーナーもありました。置いてあるプラスチック製の輪を、使って自由に遊べますが、意外と難しく、なかなか輪が的に入りません。

的は、ちゃれんじ園のお友達が作った設定の、ブロックで出来ています。

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その他、大きなキューブパズルを使って模様を作ったり、水ペンを使ったぬりえで遊べます。

 

 

 

ちゃれんじひろばでしまじろうに会おう

 

ちゃれんじひろばでは、しまじろうが登場して一緒に写真撮影ができる「しまじろうグリーティング」と、しまじろうの映像と一緒に歌って踊ろうのイベントが開催されます。

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グリーティングでは、前から順番に、1人あたり2〜3枚ずつ自分のカメラで写真撮影ができます。しまじろう好きな子は、本物のしまじろうとハグしたりタッチしたりもできるので、ステキな思い出になるでしょう。

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しまじろうと歌って踊ろうタイムでは、スクリーンに映し出される映像と一緒に、歌ったり踊ったりしますが、狭いスペースなので動きは限られます。

 

また、その他の時間(みんなでウェーブと書かれた時間)にも、しまじろう達がスクリーンの中でかくれんぼをしています。

キャラクターの前で動くと、それに反応してキャラクターも出てきますので、映像で遊べます。

カーペット敷で靴を脱ぐエリアなので、ちょっとした休憩にもなりますね。

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しまじろうプレイパークにはトイレがなく、再入場も不可となっています。

ちゃれんじひろばで開催されるイベント時間をチェックしてから入場されるのが、おすすめです。

 

こどもちゃれんじ教材サンプルを体験

 

こどもちゃれんじの教材実物を見たり、エデュトイと呼ばれている付録おもちゃで遊べるコーナーもあります。

 

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こどもちゃれんじは今年で30周年。

年表も掲示されていました。

 

 

豊富な撮影スポット

しまじろうをはじめ、多くのキャラクターと一緒に撮影できるコーナーが会場内のあちこちにあります。

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みみりん

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にゃっきい

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とりっぴい

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しまじろうカーにも乗れます。

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がおがおさんやはなちゃんもいましたよ。

 

また、子どもにはスタンプラリーカードがもらえるので、会場内に設置されているキャラクタースタンプを探してスタンプを集める楽しみもあります。

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プレイパークショップ

しまじろうグッズが買えるショップでは、プレイパークだけでしか買えないオリジナルグッズも販売されています。

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オリジナルグッズは、プレイパーク内のコーナーでも体験できるので、遊んでみて気に入ったら購入することもできます。

 

しまじろうグッズは、かわいくて実用的なものも多いのでおすすめです。

 

 

感想

 

ベネッセ等が主催なだけあり、「できた」「わかった」を体験できるように様々な工夫がされており、『こどもチャレンジ』通信教材の実体験版を意識して構成されているのが、感じられました。

 

各コーナーには、遊び方や親の関わり方などが丁寧にパネルで説明されているので、親子でじっくりと遊べます。

 

遊びたい!知りたい!好奇心たっぷりの子どもも大満足の、親子で楽しめるおすすめのテーマパークです。

 

〈最後までお読みいただき、ありがとうございます〉